お年寄りのインフルエンザ予防にタミフル服用時期

タミフルとは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザ薬であり、国内では2000年に抗インフルエンザの飲み薬として世界で初めて発売されました。
タミフルは1回1カプセルを朝夕にそれぞれ食後に服用し、5日間続けます。ウイルスはすぐに増殖していきますので早く飲んだ方が効果がいいです。お年寄りの場合は、インフルエンザによって肺炎を起こすことがありますので、まずはタミフルを服用し、その後に肺炎予防として抗生物質を飲むことが多いです。
タミフルの服用時期としては、診察の時点でインフルエンザとわかれば、帰ってから食事に関係なくお水でタミルを服用した方がいいです。タミフルはカプセル剤ですので、お年寄りの場合、カプセルを喉にひっかけるときがありますので、もし飲みにくい場合には、ゼリー状のオブラートに包んだ方がいいです。オブラートに抵抗があるようであれば、カプセルを外して、中の粉をお湯に溶かして飲ませる方法もあります。もしカプセルが嫌だとわかっているときには、医師や薬剤師に相談してください。その人にあった飲みやすい方法をアドバイスしてくれます。
タミフルを5日間服用し終えても、ウイルスが体内に残っている可能性がありますので、油断は禁物です。後から発熱が発症してぶりかえすことがあります。お年寄りの場合、タミフルを服用中、あるいは服用期間が終わっても体調変化をじゅうぶん観察する必要があります。症状は治まっているように見えても、体内では肺炎が進んでいる場合があるからです。もし肺炎が進行しているようであれば咳や痰、息苦しさがあるので、そのような症状のときには、すぐに医療機関で再度診てもらいましょう。お年寄りの死亡原因のトップ3には肺炎が入っていますので留意しておいてください。